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2010-06-04 (Fri)
皆さん、こんにちは

今日は、ジャポネイラのお話。

ジャポネイラってどういう意味だろう。
日本的な感じ? 何語かなぁ。
と、疑問に思われている方も多いのでは?
実は、ポルトガル語なんです。
もともと「日本から来たもの」という意味です。

ポルトガル北部にあるポルト市という町を
ご存知でしょうか。
リスボンに次ぐ、ポルトガル第二の都市で、
その市街地は、ポルト歴史地区として
世界遺産に登録されています。
 ポルト2 

美しい街並み・・・


このポルト市近郊に、 
巨大なヤブツバキの古木があります。 
その名もカンポ・ベロ・カメリア
カンポ・ベロ伯爵邸の庭に植えられています。
諸説あり、本当の所はわかりませんが、
一説には樹齢400年とも言われています。
この町では、はるばる日本から渡来したツバキのことを、
昔から親しみを込めて「ジャポネイラ」と呼んでいます。

それにしても、なぜこの町にヤブツバキの古木があるのでしょうか。

そもそも日本とポルトガルとの交流は、
1543年、ポルトガル人の種子島漂着が発端です。
このとき、ポルトガルからやってきたのが火縄銃。
以来、人も物もさかんに交流しました。
そして、日本からポルトガルに旅立ったものの中に、
ヤブツバキの種があったといわれています。
このヤブツバキは西欧では大変に珍重され、
当時の王侯貴族の間ではひとつのステータスシンボルとなっていました。
なるほど、カンポ・ベロ伯爵邸にあったのはそいう訳なのね。

やがて、ヤブツバキを母に品種改良が繰り返され、
ヨーロッパでは椿の花を愛でる文化が開花しました。
いまや園芸種といわれる品種は3万2千種あるとか…。
これからもどんどん増え続けることでしょう。

もしヤブツバキが、日本からはるばる海を越えて旅をしなかったら、
西欧の上流社会でもてはやされることもなく、
ヴェルディの有名なオペラ「椿姫」も生まれなかったかもしれません。

今年は、日本ポルトガル修好通商条約150周年にあたります。
一年を通して、いろいろな催しがあるようです。
ポルトガルと伊豆大島。
「ツバキが取り持つ縁を、何か形に出来るといいなぁ」
と思っているカメリアちゃんデス。





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